システム農学会2008年度秋季大会 in 江別

共催: システム農学会・GIS DAY in 北海道2008実行委員会
後援: 酪農学園大学・地理情報システム学会・(社)日本写真測量学会北海道支部・(社)日本地理学会・北海道地理学会・北海道土地改良事業団体連合会・(財)北海道農業開発公社・NPO法人Digital北海道研究会・北海道高度情報化農業研究会・北海道GIS・GPS研究会
協賛:

アジア航測(株)・(株)岩崎・(株)インフォシーズ・(株)ウェザーコック・ESRIジャパン(株)・国際航業(株)・(株)サンコー・(株)GIS北海道・GPSDGPS.COM・ジオサーフ(株)・(株)ティンバーテック・(株)ニコン・トリンブル・(株)ハイデックス・和島・(株)パスコ・(株)フォテク・富士通エフ・アイ・ピー(株)・北海道地図(株)・ユニオンデータシステム(株)・NPO法人エンビジョン環境保全事務所・NPO法人Digital北海道研究会 (媒体協賛)GISNEXT

開催概要
【日程】
10月30日(木)  9:00-12:00
13:30-17:00
12:00-16:00
18:00-20:00
GIS講習会
公開シンポジウム「空間情報社会における循環型農業」
協賛企業ブース展
交流会
10月31日(金) 9:30-15:45
9:30-13:30
一般研究発表会・優秀発表賞表彰式
協賛企業ブース展
11月1日(土) 10:00-14:00 無人プラットフォームによる観測実演,北海道開拓記念館見学

【会場】
酪農学園大学 中央館、第一校舎、附属農場
江別市文京台緑町582番地 Tel: 011-386-1111(代)
▽JR函館本線大麻駅から徒歩10分 ▽JR・地下鉄新札幌駅からバス20分

【参加費】
GIS講習会・公開シンポジウム:無料
一般研究発表会:1,000円(要旨集代)
交流会:5,000円(予定・事前申込制)

【大会実行委員会】
委員長:松中照夫(酪農学園大学)
事務局:金子正美・山下亜紀郎(酪農学園大学),渡會敏明(Digital北海道研究会),小川茂男・岡本勝男(JASS)
GIS講習会および交流会申込先: GIS DAY in 北海道2008事務局 Email: gisday@rakuno.ac.jp

 

GIS講習会 10月30日(木)9:00-12:00

Aコース:デスクトップGIS体験コース(定員25名)
Bコース:リモートセンシング体験コース(定員15名)
Cコース:農業GIS実践コース1(定員10名)
Dコース:農業GIS実践コース2(定員10名)

いずれも事前申込・定員制
コース詳細,申込方法等はGIS DAY in 北海道2008 webサイトをご覧ください。


公開シンポジウム「空間情報社会における循環型農業」 10月30日(木)13:30-17:00
【プログラム】
1.趣旨説明−本シンポジウムのねらい− 山下亜紀郎(酪農学園大学)
2.循環型農業の成立条件 志賀弘行(北海道立中央農業試験場)
3.空間情報社会へ向けた動き 小林伸行(北海道総合研究調査会)
4.周辺環境に配慮した土壌管理 松中照夫(酪農学園大学)
5.循環型酪農における放牧の役割 須藤賢司(北海道農業研究センター)
6.無人プラットフォームによる農業情報収集へのトライ 森  大 (国際航業株式会社)
7.総合討論 座長  金子正美(酪農学園大学)

【趣旨】
わが国の食料自給率は40%程度(カロリーベース)と低く、国は平成22年度に45%へと増加させることを目標としている。しかし、農業人口が減少している現状では、担い手の育成に始まり、効率的な営農に向けた農地集積化など多くの課題が散在している。近年では、農業分野内での課題以外に化学肥料流出や畜産排水による周辺環境への影響や燃料、飼料、肥料価格高騰による深刻な経営問題も発生している。過去の農業は循環型農業として機能しており、現在の状況は基本に立ち返る契機であると考えることも出来る。ただし、過去の農業と異なり、現在の農業は複数の課題を解決することが必要であることから、GIS、リモートセンシングを活用した効果的な解決策が必要である。本シンポジウムでは、なぜ循環型農業を目指す必要があるのか、それを実現するにはどのような道筋があるのかといったいくつかの視点から論議し、そのためにいかに地理空間情報を活用するかについて考える。


一般研究発表会 10月31日(金)9:30-15:45

発表プログラムはこちらをご覧ください。

【問い合わせ先】
システム農学会企画委員会
(独)農業環境技術研究所 岡本勝男
Email: kokamoto@affrc.go.jp