年次 | 受賞者 | 業績題目 |
2024年 | 広岡博之(京都大学) | ライフワークとしてのシステム農学とシステムアプローチ |
2022年 | 岡本勝男(国土防災技術株式会社) | リモート・センシングおよびGIS的アプローチによる学際領域研究 |
2011年 | 秋山 侃(岐阜大学名誉教授) | リモートセンシングによる植生生態研究 |
2010年 | 築城幹典(岩手大学) | 畜産における物質循環およびLCAに関する研究 |
2008年 | 斎藤元也(東北大学) | 衛星データによる世界農業把握 −水田農業−(「農業リモートセンシング・ハンドブックの刊行等」) |
1994年 | 池田三郎(筑波大学) | 人間・地球系における地域社会の持続的自立型発展に向けたシステム方法論の開発 |
1992年 | 岸根卓郎(佛教大学) | システム農学に関する研究 |
1990年 | 下村義人 | 集団的営農の計画と管理における意思決定支援システムの構築に関する研究 |
システム農学会学会賞表彰規定
第1条 システム農学会規約第3条4項に基づき、システム農学会学会賞を設ける
第2条 システム農学会学会賞は会員の優れた学術的功績を顕彰することを目的とする
第3条 学会賞の受賞対象者は以下のすべての要件を満たすものとする
(1) 本会正会員あるいはシニア会員
(2) 「システム農学」誌上に本会設立趣意書の趣旨に沿った優れた研究成果を発表したもの
第4条 学会賞候補者は正会員2名以上、あるいは本会役員1名以上により推薦される
2 学会賞候補者の推薦にあたっては、候補者の略歴、業績を記した推薦状を理事会に提出する
3 学会賞選考委員会は、学会副会長を委員長とし、会員に学会賞候補者の推薦を募る
4 選考委員長は本会役員若干名を学会賞選考委員に任命し、必要に応じて正会員を委員に加えることができる
5 選考委員会は提出された推薦状により受賞にふさわしい候補者を選考し理事会に諮る
6 授賞は総会毎に若干名とする
第5条 理事会は、選考委員会が選考した学会賞候補者について審査を行い、授与の適否を決定する
第6条 学会賞受賞者には、賞状等を授与する
第7条 学会賞授与にかかわる経費は本会一般会計でまかなう
附則 本表彰規定は平成24年11月2日より施行する
年次 | 受賞者 | 業績題目 |
2024年 | 森下瑞貴(農研機構) | UAVセンシングによる圃場内土壌環境の面的評価 |
2024年 | 大西康介(京都大学) | 反芻家畜の管理におけるセンサー技術を用いた動的体加速度の利用可能性の検討 |
2022年 | 江口 研太郎(農研機構) | 近赤外分光分析と波長選択型PLSR法による飼料成分の分析 |
2022年 | 寺谷 諒(農研機構) | 機械学習等を活用した農地変化の要因分析と予測モデルの構築 |
2022年 | 瀬戸口 暁(京都大学) | 褐毛和種周年放牧肥育生産に関するLCAによる環境影響評価 |
2015年 | 加藤陽平(京都大学) | 肉牛飼料の環境負荷低減と経済性の評価に関する研究 |
2013年 | 朴 壽永(東京農業大学) | 温帯の植生域におけるメタン発生量の推定に関する研究 |
2012年 | 佐々木 夕子(人間文化研究機構総合地球環境学研究所) | 西アフリカ・サヘル地域の村落における農耕民および牧畜民の生活と環境意識に関する研究 |
2012年 | 岡本侑樹(人間文化研究機構総合地球環境学研究所) | ベトナム中部の汽水潟における環境と漁業に関する研究 |
2011年 | 佐藤寿樹(NPO法人しもかわ森林未来研究所/北海道大学) | 農畜林業バイオマスを基礎とした食料・エネルギー自給ポテンシャル解析(北海道富良野市を事例として) |
2011年 | 長命洋佑(京都大学) | 中国内モンゴル自治区における農業生産構造の規定要因に関する研究 |
2010年 | 吉迫 宏(農村工学研究所) | 中山間水田地帯の国土保全管理技術に関する研究 |
2010年 | 平井康丸(九州大学) | 水田の水環境の情報化に関する研究 |
2008年 | 劉 晨(国立環境研究所) | 現地調査に基づいた窒素フローモデルの構築と環境への影響評価に関する研究 |
2006年 | 鈴木研二(国際農林水産業研究センター) | モンスーンアジアの天水農業地域における水資源および土地資源の有効利用に関する研究 |
2004年 | 賈 書剛(岐阜大学) | 冷温帯林生態系とくに土壌圏における炭素動態に関する研究 |
2001年 | 竹澤邦夫(農業技術研究機構中央農業総合研究センター) | 柔軟な情報統合によるモデルの構築の展望 |
1999年 | 岡本勝男(農業環境技術研究所) | 地球規模の穀物生産量推定のためのリモート・センシングおよびGIS的アプローチに関する研究 |
1998年 | 築城幹典(岩手大学) | 畜産環境問題に対するシステム分析的アプローチによる研究 |
1997年 | 川島博之(農業環境技術研究所) | 窒素収支より見た中国の食料生産 |
1996年 | 広岡博之(龍谷大学) | シミュレーションモデルの評価と感度分析法に関する研究 |
1994年 | 松本成夫(農業環境技術研究所) | 農村地域における有機物現存量とフロー量の評価に関する研究 |
1992年 | 秋山 侃(農業環境技術研究所) | リモートセンシングによる農業情報の高度システム化に関する研究 |
1991年 | 榎 幹雄(大阪府農林技術センター) | 都市近郊における森林政策システムに関する研究 |
1990年 | 山根俊弘(地域資源管理システム研究会) | 地域資源管理システムとその適用 |
システム農学会奨励賞表彰規定
第1条 システム農学会規約第3条4項に基づき、システム農学会奨励賞を設ける
第2条 システム農学会奨励賞は今後より一層の飛躍が期待できる会員の優れた研究成果を顕彰し、当該分野での更なる活躍を奨励することを目的とする
第3条 奨励賞の受賞対象者は以下のすべての要件を満たすものとする
(1) 今後より一層の飛躍が期待できる本会正会員あるいは学生会員
(2) 「システム農学」誌上に本会設立趣意書の趣旨に沿った優れた研究成果を発表したもの
(3) 過去においてシステム農学会の学会賞あるいは奨励賞あるいは論文賞を受賞したことがないもの
第4条 奨励賞選考委員会により受賞候補者が選考され理事会に推薦される
2 正会員が奨励賞候補者の略歴、業績を記した推薦状を理事会に提出する
3 奨励賞選考委員会は、学会副会長を委員長とする
4 選考委員長は本会役員若干名を奨励賞選考委員に任命し、必要に応じて正会員を委員に加えることができる
5 選考委員会は候補者の「システム農学」誌上に掲載された論文の他、関連業績等を審査する
6 選考委員会は選考委員の評価と査読担当編集委員の意見を加味して受賞にふさわしい候補者を選定し理事会に諮る
7 授賞は総会毎に若干名とする
第5条 理事会は、選考委員会が選考した奨励賞候補者について審査を行い、授与の適否を決定する
第6条 奨励賞受賞者には、賞状等を授与する
第7条 奨励賞授与にかかわる経費は本会一般会計でまかなう
附則 システム農学会奨励賞は従前のシステム農学会論文賞に代わるものとして制定する
本表彰規定は平成24年11月2日より施行する