システム農学会2009年度秋季(創立25周年記念)大会案内
日程
11月12日(木) 13:30〜
シンポジウム・懇親会
11月13日(金) 10:30〜
一般研究発表会 ※発表申込締切10月9日(金)
会場
イーアスホール(イーアースつくば2F)
つくば市研究学園C50街区1
参加費
無料(資料代1,000円)・懇親会4,000円(予定)
システム農学会創立25周年記念国際シンポジウム
「分野間連携が拓く新たな国際共同研究」
 世界中で展開する農業活動は、その地域に賦存する自然資源・人的資源・社会経済構造を有効に活用することにより成り立つものであり、資源利活用の実態の妥当性を適切に見極めるとともに、将来に向け、地域のあるべき発展の方向性を示すことが求められている。このためには、現地の現況や過去の経緯についての調査だけではなく、新たな技術の導入による効果、地球規模で生じる環境変動による影響等の評価を多角的かつ国際的視点から行う必要がある。本シンポジウムでは、これまでに国内外の大学や研究機関において行われてきた複合的・総合的な農学研究から培われた経験を共有し、自然科学と人文社会科学の融合によって持続可能な地球・社会・人間システムの再構築を目指す新たな潮流を踏まえ、温暖化をはじめとする地球規模での環境問題や食料の安定生産供給等の今日的な課題に対処するための学際的なアプローチのあり方や展望について論じることを目的とする。
講演プログラム
Rice field conversion in Java Island: Fact, environment and the future Ernan Rustiadi (ボゴール農科大学)
Works sharing in multi disciplinary team: Experience from Thai soil surveyor
Somsak Sukchan (タイ土地開発局)
Results and lessons learned from working with rural community for sustainable livelihoods in the central Vietnam Le Van An (フエ大学)
サステナビリティ学の樹立に向けて 住 明正(東京大学)
コメント 秋山 侃(前システム農学会長)

一般研究発表会

発表申込締切:10月2日(金)9日(金) ※延長しました。奮ってお申し込みください。
研究発表申込票をダウンロードし、必要事項を入力してメール添付でお送りください。
■システム農学会優秀発表賞(北村賞)への応募を希望する場合は、申込票の該当欄に記入してください。対象は35歳未満(2010年3月末時点)の会員です。
■発表課題の「システム農学」誌への投稿を希望する場合は、申込票の該当欄に記入してください。論文投稿、審査は以下の要領によります。
▽発表論文は大会当日あるいは大会後1週間以内に編集委員会宛に提出する。
▽口頭発表とそれに対する質疑応答を発表論文の予備審査とする。
▽予備審査は座長と依頼された若干名の会員が行う。
▽発表論文の査読員数は通常の投稿論文に準拠する。

講演要旨提出締切:10月16日(金)
講演要旨テンプレートを利用して作成し、メール添付でお送りください。

発表申込・講演要旨提出先
岡本勝男(独立行政法人 農業環境技術研究所) Email: kokamoto@affrc.go.jp