2024年3月
会員各位
システム農学会は1984年4月に設立し、間もなく40周年を迎えようとしています。この長期に渡り学会活動の継続が図れたことは、会員各位のご支援、ご協力によるものと深く感謝申し上げます。
しかしながら、近年は会員数の減少が続いており、学会誌「システム農学」への投稿数も低迷しています。そのため、これまで理事会において学会活動の活性化に向けた方策の検討を重ねてきました。
この状況を変えるためには思い切った変革が必要と考え、現会員の皆様に継続して参加いただくとともに、新たな会員獲得に繋げるために、その際のハードルとなる年会費の負担感を減らすことが不可避であると判断しました。
そこで、次年度2024年4月から学会誌「システム農学」の電子ジャーナル化により、印刷・発送経費を削減するとともに、これをもとに年会費を大幅に値下げ(一般会員3,000円、学生会員1,000円)することを広島大学で開催した2023年度大会時の総会で提起し、承認されましたので、会員の皆様にお知らせする次第です。
また、電子ジャーナル化と合わせて、学会からの連絡体制の強化を図るため、学会メーリングリストが活用できるように電子メールアドレスの収集・整備を行います。
会員各位の引き続いてのご協力をよろしくお願いいたします。
※本告知の内容は「システム農学」38巻3号巻頭に掲載しています。
|