システム農学会2015年度春季大会開催案内
 
更新履歴:
15/04/03 シンポジウムの詳細を掲載しました
15/04/14 一般研究発表会の申込期間を延長しました
15/04/20 2015年度会費請求書類を事務局より発送しました
15/04/30 交流会の事前申込のお願いを記載しました
15/05/18 一般研究発表会のプログラムを掲載しました(※開始時間が早まりました)
日程
6月5日(金) 13:30〜
シンポジウム
交流会
6月6日(土) 9:30 9:15〜
一般研究発表会
総会、優秀発表賞表彰式

・会場:岐阜大学大学院連合農学研究科 6階合同ゼミナール室(岐阜市柳戸1番1)
 http://www.gifu-u.ac.jp/
 【学内案内図】
 【交通アクセス】
   JR岐阜、名鉄岐阜の駅前から岐阜バス利用 ※C70系統をご利用下さい
   (所要時間約30分、320円)
 
参加費
参加費:無料、要旨集代:1,000円(会員・一般)
交流会会費:4,000円 (会場:岐阜大学生協第二食堂)
 交流会の参加は当日受付も行いますが、会場予約の都合上、事前申込にご協力をお願いいたします。
 申込先:大会事務局 jass_c@ml.affrc.go.jp
 メールの件名に「交流会参加申込」と記載して、5月29日(金)までに申込をお願いいたします。
 
問い合わせ先
大会実行委員長
岐阜大学流域圏科学研究センター 粟屋善雄
jass_c@ml.affrc.go.jp
 
システム農学会2015年度春季シンポジウム
「これからの森林管理を考える−森林を巡る問題と利用の促進」
 森林は国土の67%を占め、地域の環境形成に大きく寄与している。 第二次大戦後の戦後復興のために森林が伐採され、スギやヒノキが植林された。 森林が未熟だった昭和30年前後には大型の台風による大規模な風水害が生じたが、近年は砂防ダムが充実して森林が成熟したことにより災害が減少している。 一方、多くの人工林は伐期を迎えていて、集約的に伐採する必要があるが、零細な個人林家が多いことと資源情報が不正確なため、集約的な森林管理は難しかった。 近年、リモートセンシングとGISにより高精度で森林資源の実態を把握し、伐採計画を策定することが可能になってきたが、炭素収支や水源保全の観点からも森林経営を考える必要がある。
 本シンポジウムでは生態系と木材の利用過程での炭素収支を概観し、昨今のリモートセンシングによる森林資源把握の発展と資源情報の経営計画への利用方策を紹介する。 流域の水収支の観点から森林の役割を探り、今後の森林管理システムの方向について議論する。
プログラム
13:30
開会挨拶
システム農学会会長
岡本 勝男(農業環境技術研究所)
趣旨説明
大会実行委員長
粟屋 善雄(岐阜大学流域圏科学研究センター)
13:45 森林タイプと生育ステージによる炭素収支の変遷 大塚 俊之(岐阜大学流域圏科学研究センター)
14:15 森林の資源情報マッピングの高精度化 粟屋 善雄(岐阜大学流域圏科学研究センター)
14:45 森林の経営計画の策定を支援する 古川 邦明(岐阜県森林研究所森林環境部)
15:15 休憩
15:30 流域水循環の中における森林の役割を考える 大西 健夫(岐阜大学応用生物科学部)
16:00 今後の森林管理システムの設計について 松村 直人(三重大学生物資源学部)
16:30 総合討論  
17:40 交流会  
 
システム農学会2015年度春季一般研究発表会
 発表会プログラムはこちらをご覧ください

発表申込(課題登録)開始 4月 1 日(水)
発表申込(課題登録)締切 4月15日(水)-> 4月20日(月)
講演要旨提出締切     4月22日(水)-> 4月27日(月)

発表申込・講演要旨は,下記の申込票ならびに講演要旨テンプレートを利用してください。
発表申込・講演要旨の提出先:大会事務局 jass_c@ml.affrc.go.jp
メールの件名に「システム農学会発表申込」または「システム農学会講演要旨」と記載してください。

発表者は会員(会費納入済み)であることが必要です(2015年度会費請求書類は事務局より発送済です)。
 入会案内はこちらをご覧ください。
システム農学会優秀発表賞(北村賞)の審査・表彰をおこないます。応募される方は申込票に年齢をご記入ください。

発表論文の受付について
 口頭発表と同一テーマ・内容とする投稿原稿については「発表論文」として投稿を受け付けます。「発表論文」としての投稿を希望する場合には、申込票の当該欄に記入してください。「発表論文」の概要は以下の通りです(詳細は「発表論文審査要領」をご覧ください)。
▽発表論文の提出期限は口頭発表後2週間以内(土日・祝日に当該する場合は休み明けの初日)とします(期限を超過した場合は通常の投稿原稿として受付)。
▽投稿区分は「研究論文」「技術論文」とします。
▽審査基準等は通常の投稿論文と同一とし、提出された原稿に対して審査を行います(発表内容は原稿採否の判断には用いません)。
▽初回の査読期間を2週間(通常は1ヶ月)として審査します(3人目以降の査読者ならびに2回目以降の査読期間は通常の投稿原稿と同一です)。

JASS_Entry.xls 一般研究発表会
申込票

(Excel 40kb)
   JASS_Template.doc 一般研究発表会
講演要旨テンプレート
(Word, 60kb)
   発表論文審査要領
(PDF, 85kb)