システム農学会2011年度春季大会案内 |
東日本大震災で被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
春季大会は予定どおり下記の要領で開催いたします。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
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主催・共催 |
システム農学会・京都大学地球環境学堂 |
日程 |
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会場 |
5月20日(金) 13:30〜17:20
■シンポジウム『コミュニティと災害』
■交流会
5月21日(土) 9:30〜16:00
■一般研究発表会
■2011年度システム農学会総会
■優秀発表賞表彰式
■システム農学会賞表彰式・受賞記念講演
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京都大学
百周年時計台記念館国際交流ホール(20日)
地球環境学堂講義室(21日)
■京都市左京区吉田本町
■アクセス詳細情報
交流会会場:京都大学楽友会館
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大会実行委員会 |
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参加費 |
京都大学地球環境学堂 水野 啓
Tel/Fax 075-753-5934
Email mizuno.kei.2e@kyoto-u.ac.jp |
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■資料代 1,000円
■懇親会 一般5,000円 学生2,000円
■参加申込不要 |
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システム農学会2011年度春季シンポジウム
「コミュニティと災害」 |
未曾有の被害をもたらした東日本大震災の被災地域では、復旧から再生、復興へ向けて、さまざまな主体による活動が立ち上がりつつあります。そこでは、ボランティアを中心とする足もとからの地道な取り組みから、地域や国の将来を見据えたビジョン構築まで、幅広い時間、空間、そして専門分野のスパンをもって、考え、行動していくことが求められています。
本シンポジウムでは、三陸の被災地の現状を踏まえ、地域の自然生態に根ざした新たな社会システムの構築をめざす復興ビジョンの提言を皮切りに、これまで過疎化・高齢化の進む地域においてコミュニティに根ざした防災力向上の実践を続けてきた、和歌山県田辺市と愛媛県西条市での事例、そして過去の災害に学び、地域住民が自らを守るための備えについての話題提供をいただき、被災地のこれからに向けて、また日本各地でのコミュニティレベルの防災力向上に対して、学会や大学がどのような貢献ができるのかを探ります。 |
プログラム |
13:30 |
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酒井徹朗(京都大学情報学研究科) |
13:35 |
趣旨説明 |
水野 啓(京都大学地球環境学堂) |
13:40 |
海に恨みはない−気仙沼唐桑に見る復興への息吹 |
田中 克(京都大学名誉教授) |
14:20 |
漁師町における伝統的な地域自主防災
−和歌山県田辺市江川地区の事例 |
落合知帆(京都大学地球環境学堂) |
14:50 |
休憩 |
15:10 |
愛媛県西条市大保木地区におけるコミュニティと災害 |
山本貴仁(西条市石鎚ふれあいの里) |
15:40 |
住民が自ら行う自然災害のための危機管理 |
小林正美(京都大学地球環境学堂) |
16:20 |
総合討論 |
司会 |
田中 樹(京都大学地球環境学堂) |
17:20 |
閉会 |
18:00 |
交流会(京都大学楽友会館) |
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システム農学会2011年度春季一般研究発表会 |
発表プログラムはこちら
■発表申込(課題登録)締切 4月28日(木)
■講演要旨提出締切 5月9日(月)
■発表申込・要旨提出先:農業環境技術研究所 岡本勝男 kokamoto@affrc.go.jp
■メールの件名に「システム農学会発表申込/講演要旨」と記載してください。
■発表者は会員(会費納入済み)であることが必要です。入会案内はこちらをご覧ください。
■システム農学会優秀発表賞(北村賞)の審査・表彰をおこないます。応募される方は課題登録時に年齢を明記のうえ申し込んでください。
■発表申込および講演要旨は,下記の申込票ならびに書式テンプレートを利用してください。
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