システム農学会2025年度大会開催案内 |
更新履歴: 2025/2/1 大会HPを公開しました 2025/8/1 シンポジウムの情報を公開しました |
日程 |
10月18日(土) 9:00〜 ■一般研究発表会(若手優秀発表) ■シンポジウム ■交流会 10月19日(日) 9:00〜 ■一般研究発表会 ■総会・学会賞/奨励賞受賞講演・表彰式・若手優秀発表授賞式 開催場所:とかちプラザ(〒080-0014 北海道帯広市西4条南13丁目1) アクセス:https://okamotopbc.jp/tokachi-plaza/guide/access/ |
お知らせ |
(1) 発表申込み方法について 前大会より,「課題登録(申込票)」と「講演要旨」を同時に提出するよう変更となっています。ご注意ください。 ※発表申込受付期間は,9月1日(月)から10月3日(金)です。 (2) 講演要旨集のPDF化について 前大会に引き続き講演要旨集をPDF化し,本大会HPからダウンロード・閲覧できるように変更します。 ※誰でも閲覧できるようアクセス制限は設けません。発表予定の皆様におかれましては,講演要旨の作成にあたりご留意ください。 (3) 宿泊について 宿泊施設については,事務局では斡旋いたしません。各自でご予約ください。 (4) シンポジウムについて 大会シンポジウムは大会1日目(10月18日)の午後に一般公開で開催します。シンポジウムのみの参加の場合は,参加費無料です。生産者や教育関係等,多くの皆様のご参加をお待ちしています。 |
システム農学会2025年度シンポジウム【一般公開:参加費無料】 宇宙から監視する新たな草地酪農に向けて 〜人工衛星を活用した大規模草地植生の判別とその活用〜 |
北海道をはじめとする草地酪農地域では,気候変動の影響や放牧・採草管理の多様化により,草地の劣化や牧草構成の変化が顕著になっています。なかでも,日本の酪農生産を支える北海道には,広大かつ多様な草地が広がり,それぞれが異なる地形・土壌・気象条件のもとで維持・活用されています。しかし,そのような大規模かつ多様な草地の植生状態を把握するには,人的・時間的コストが極めて大きく,面的な把握が困難であることが現場の課題となっています。 本シンポジウムでは,人工衛星データを活用した草地植生の広域モニタリング技術の最前線を紹介し,その実用化に向けた展望について議論します。従来は判別が難しかったイネ科・マメ科牧草に対して,ドローン画像との連携や機械学習を活用した精度向上の取り組みを紹介するとともに,草地更新の判断や施肥設計への応用を目指した地域別の実証研究,さらには現場実装を想定した管理支援システムに関する事例も共有します。 人工衛星を活用することで,北海道の広域かつ気象条件の異なる地域においても,省力的かつ戦略的な草地管理が可能になることが期待されます。本シンポジウムは,研究者・普及指導員・技術者・生産者が一堂に会し,北海道の未来の草地酪農を支える科学と現場の接点を見出す貴重な機会です。多くの皆様のご参加を心よりおまちしております。 |
キーワード:草地,飼料生産,リモートセンシング,人工衛星,ドローン,AI |
13:30-13:40 | シンポジウム開催趣旨説明 | 田中 常喜(道総研 酪農試験場) |
I 北海道の草地と飼料の管理 | ||
13:40-14:00 | 草地型酪農地帯における飼料作物栽培の理想と現実 | 藤田 千賀子(釧路農業改良普及センター) |
II 草地の衛星リモートセンシング技術の開発 | ||
14:00-14:20 | ドローンから衛星へのスケールアップにチャレンジ | 川村 健介(帯広畜産大学) |
14:20-14:40 | 北海道の採草地でチャレンジ〜植生判別編〜 | 田中 常喜(道総研 酪農試験場) |
14:40-15:00 | 北海道の採草地でチャレンジ〜草量推定編〜 | 秋山 雄希(道総研 酪農試験場) |
15:00-15:15 | 〜休憩〜 | |
III 草地・飼料作物におけるリモートセンシング技術の利用 | ||
15:35-15:55 | 十勝における営農支援システムの紹介と活用事例 | 井出 陽菜(十勝農協連) |
15:15-15:35 | 新技術が変える酪農地帯の土地利用 〜 光が照らす草地の未来 | 岡元 英樹(道総研 天北支場) |
15:55-16:00 | 〜レイアウト変更〜 | |
IV 総合討論 | ||
16:00-17:00 | 総合討論 | |
18:30- | 交流会 |
一般研究発表会 | |||||||
■発表申込開始 9月1日(月) ■発表申込締切 10月3日(金) ■発表申込・講演要旨は,下記の申込票ならびに講演要旨テンプレートを利用してください。 ■発表申込・講演要旨の提出先:大会事務局 jass_c@ml.affrc.go.jp ■メールの件名に「システム農学会発表申込」と記載してください。 ※大会事務局宛にHTML形式のメールが送られてきた場合、セキュリティ対策としてHTML部が除去されます。 送信者に「HTML部を除去して配送しました」旨のメールが届きますが、送られたメールは大会事務局に届いています。 ■発表者は会員(会費納入済み)であることが必要です。入会案内はこちらをご覧ください。 ■システム農学会優秀発表賞(北村賞)の審査・表彰をおこないます。応募される方は申込票に年齢をご記入ください。
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※講演方法 ■ 発表資料はパワーポイント(PPT)もしくはPDFファイルでご準備ください。 ■ 発表時間は報告12分、質疑3分です。 ■ 発表者は,当日のセッション開始前までにプレゼン用ファイルを会場に設置した機器にコピーしてください。 |
参加費 |
会員:1,000円(一般),無料(学生会員) 非会員:3,000円(一般),1,000円(学生) ※大会への参加は,当日,会場でも可能です。 ※参加費・交流会費のお支払いは,大会当日の受付時(現金のみ)にお願いします。 |
交流会 |
交流会参加費:6,000円(一般),3,000円(学生)※予定 会場:晩成館(北海道帯広市西一条南9-16) https://maps.app.goo.gl/Vk2hmWExKD9rFdTK6 日時:10月18日(土)18:30-20:30 申込方法:申込フォーム(未公開)から申込ください |
大会事務局・お問合せ |
【大会事務局】 大会実行委員長:川村 健介(帯広畜産大学) 大会実行委員: 田中 常喜(道総研 酪農試験場) 大会実行委員: 秋山 雄希(道総研 酪農試験場) 【お問合せ】 大会事務局(川村): jass_c@ml.affrc.go.jp |