システム農学会2011年度秋季大会案内


日程 会場
10月22日(土) 13:30〜
シンポジウム
交流会
10月23日(日) 9:30〜
一般研究発表会
優秀発表賞表彰式

広島大学大学院国際協力研究科
http://www.hiroshima-u.ac.jp/idec/
〒739-8529 東広島市鏡山1-5-1
JR山陽本線「西条駅」下車 「広島大学行き」バス「大学会館前」下車
JR山陽新幹線「東広島駅」下車 タクシー利用

問い合わせ先(大会実行委員会) 交流会について
川村健介(広島大学)
Email kamuken@hiroshima-u.ac.jp
10月22日(土)18:30〜
賀茂鶴酒造直営 和洋食レストラン「仏蘭西屋」
参加費 一般5,000円 学生2,000円
参加される方は、10月14日までに下記宛にお申し込みください。
  岡本勝男(農業環境技術研究所) kokamoto@affrc.go.jp

追加情報

バス時刻表と臨時バスについて
10月23日(日)朝の西条駅〜大学間は,混雑が予想されるため臨時バスが出ます。
(1) 8:20 西条駅発
(2) 8:40 西条駅発
バス時刻表および案内図はこちらをご参照ください。

昼食について
周辺には昼食をとれる環境がないため,10月23日(日)の昼食時にお弁当を準備しています。
弁当代(お茶込):700円
※希望される方は10月23日の受付時にお申し付けください。

 
システム農学会2011年度秋季シンポジウム
「低炭素社会づくりに向けたバイオマス資源のエネルギー利用と地域の取り組み」
 地球規模の課題である低炭素社会づくりには、二酸化炭素(CO2)の排出を最少化する社会システムの構築(排出源対策)に加え、森林、草原、海洋の生態系をはじめとする豊かで多様な自然環境を保全し再生する吸収源の確保(吸収源対策)が求められる。なかでも低炭素社会の実現に不可欠なCO2吸収の確保のためには、地域社会において、自然と調和・共生した社会づくりを進めると同時に、地域バイオマス資源の有効利用や国際バイオ燃料の製造・利用に関する取り組みが必要不可欠となる。さらに食料自給率の低い我が国においては、食料供給と両立する日本型バイオ燃料の生産拡大を図るため、食料供給と両立するバイオマス資源を活用し、原料の安定供給とバイオ燃料の継続的かつ安定的な生産及び需要先の確保が不可欠となる。このような背景のもと、バイオマス活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的とした「バイオマス活用推進基本法」が施行され、現在までに、再生エネルギーとしての木質系、草本系、家畜糞尿系、海藻・海草類系バイオマス資源のエネルギー変換技術の開発とその有効利用に関する取り組みが推進されてきた。本シンポジウムでは、木質系、家畜糞尿、海藻・海草類系バイオマスのエネルギー変換技術と地域社会における取り組みについての話題提供をいただき、地域バイオマス資源の有効利用の可能性と地域社会で継続的かつ安定的な取り組みについて考える。
プログラム
13:30
開会挨拶 システム農学会会長
杉本隆重(東京農業大学国際食料情報学部 )
13:35 趣旨説明 川村健介(広島大学大学院国際協力研究科)
13:40 バイオマスのエネルギー利用 松村幸彦(広島大学大学院工学研究院)
  家畜糞尿等のバイオマスのエネルギー化 鈴木寛一(広島大学大学院生物圏科学研究科)
  マリンバイオマス(海藻、海草類)の有効利用 三島康史(産業技術総合研究所バイオマス研究センター)
  地域のバイオマスの有効利用に向けた取り組み 高橋佳孝(農研機構近畿中国四国農業研究センター)
16:20
総合討論 コメンテーター
中越信和(広島大学大学院国際協力研究科)
秋山 侃(岐阜大学名誉教授)

システム農学会2011年度秋季一般研究発表会

講演プログラム

発表申込(課題登録)締切 9月28日(水)
講演要旨提出締切 9月30日(金)
発表申込・要旨提出先:農業環境技術研究所 岡本勝男 kokamoto@affrc.go.jp
メールの件名に「システム農学会発表申込/講演要旨」と記載してください。
発表者は会員(会費納入済み)であることが必要です。入会案内はこちらをご覧ください。
システム農学会優秀発表賞(北村賞)の審査・表彰をおこないます。応募される方は課題登録時に年齢を明記のうえ申し込んでください。
発表申込および講演要旨は,下記の申込票ならびに書式テンプレートを利用してください。

JASS_Entry.xls 一般研究発表会
申込票

(Excel 40kb)
   JASS_Template.doc 一般研究発表会
講演要旨テンプレート
(Word, 60kb)